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難聴は目に見えない障害であり、周囲に気付かれない特徴があります。難聴の早期発見とその後の早期療養はきわめて重要です。難聴は1000人に1人くらいで発生するといわれ、決してまれな疾患ではありません。
聴覚は子供の言語、認知力、社会性の発達に重要な役割を果たしています。難聴が気付かれない場合、音が耳から入りにくいという困難さが生じるため、コミュニケーションに支障を来し、ことばの発達、社会性の発達に影響を受けます。そのため、難聴を早期に発見し治療や支援をしていく事が重要です。  
 

耳は大きくわけると外耳、中耳、内耳に分けられます。
音は空気信号となって外耳道に入り、鼓膜の振動は耳小骨という3つの骨を介して内耳に伝わります。内耳はリンパ液という液体で満たされていて、この中には振動を電気信号に変えるコルチ器という最も大事な器官が入っています。
内耳で、ある程度分析された音の信号情報は、聴神経を介して脳へ送られ、音の信号は最終的には大脳の側頭葉というところに入り、音の分析と理解がなされています。

小児の難聴には先天性のものと後天性のものがあります。また、外耳や中耳などの音を伝える部分に障害があるタイプを伝音性難聴。音を感じたり、平衡感覚をつかさどる内耳に障害があるタイプを感音性難聴といいます。
先天性の難聴の原因には1500g未満の低出生体重児、重症仮死、高ビリルビン血症、外耳道閉鎖、内耳奇形、遺伝、妊娠中の風疹感染、サイトメガロウイルス感染、などがありますが、原因がわからないことも少なくありません。後天性難聴の原因としては中耳炎、アデノイド増殖症、おたふく、髄膜炎などの後遺症などがあります。
難聴の早期発見には日頃からお子さんの様子をよく観察することが重要です。呼び掛けに反応したり、テレビやラジオのほうを見ようとすればきちんと聞こえているでしょう。2歳前後になっても言葉が出てこない時はまず難聴を疑い、早めに耳鼻咽喉科医の診察を受けた方がいいでしょう。
伝音性難聴は適切な治療をすれば治る可能性が高いです。特に小児で繰り返すことが多い滲出性中耳炎は鼻と耳をつなぐ耳管の炎症やアデノイド増殖などによる耳管開口部の圧迫などにより中耳にしみ出た分泌液が排出されず、たまったままの状態になります。症状は難聴、耳閉塞感です。耳痛は少ないため気づかれにくく早期発見が難しい中耳炎です。鼻水が出ている時は早めに耳鼻科を受診しましょう。
一方、感音性難聴は早く見つけることが重要です。診断をしっかりつけた後、必要があれば補聴器の装用、聴能訓練、言語訓練などを始めます。両耳の高度感音性難聴には人工内耳という手術もあります。最近は、産まれたばかりの赤ちゃんでもできる検査があり、産科や耳鼻咽喉科で取り入れている病院が出てきました。

小児の難聴は自覚しないか、訴えないために、一見無症状ですが、言葉の発達が遅い、言葉は発するが何を言っているか解らない、テレビの音を大きくする、返事が遅いことなど発見されることが多く日頃からお子さんをよく観察することが重要です。また、何か心配な点がある時は早めに当クリニックで相談して下さい。



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